プログラマーの仕事に興味があるし、プログラミングで稼ぎたいけど、知識が全くない・・・。
完全初心者でも、今から頑張ればプログラマーになれますか?
こんな疑問に答えます。
結論、全くの初心者からでもプログラマーになることは可能です。
ざっくりまとめると、この4ステップでOK。
プログラミングで稼ぐための4ステップ
- 目標設定:どんなプログラマーを目指すか決める
- 環境整備:パソコンを用意する
- 技術習得:プログラミングを学ぶ
- 実践練習:実績をつくる
本記事は、「プログラマーという仕事に興味があるし、将来プログラミングで稼ぎたいけど未経験者にはむずかしいかな?」という人に向けて書いています。
この記事を読むことで、「未経験からでもプログラマーになれる具体的な方法」がわかります。
プログラマーの仕事内容や性格適正、気になる年収・将来性などについても書いていますので、読み終わるころにはブログラマーとして働く自分を具体的にイメージできるようになっているはずです。
それでは見ていきましょう。
未経験でもプログラマーになれるのか?
未経験からでもプログラマーになることは可能です。
みなさんのイメージ通り、「覚えることがたくさんあって大変」というのは事実です。
しかし、今の世の中、未経験から勉強を始め、プログラミングを仕事にしている人はたくさんいます。
では、なぜそれが可能なのか。
答えは、需要があるからですね。
日本のIT業界は、人材不足が深刻。
この事実が、未経験からでもプログラマーとして活躍しやすい理由の1つです。
人材不足が深刻な日本のIT業界
繰り返しになりますが、日本ではIT技術者が不足しています。
その証拠に、ITエンジニアの求人倍率は、他業種に比べてものすごく高いです。
(求人倍率が高いほど転職者側に有利。いわゆる「売り手市場」になります。)
また、下のグラフは、現役プログラマーが必要と考える「入職前の実務経験期間」を表しています。
「特に必要ない」の回答が30%近くありますね。
「経験がないと実際に就職したり稼ぐのは難しい」と考える方は多いと思いますが、基本的なプログラミング知識やスキルがあれば、経験がなくても採用する会社も多いです。
「プログラマー 未経験」で求人検索してみても、たくさんの数がヒットしますよ。
未経験からプログラマーになるための4ステップ
未経験からプログラマーになる方法をはこちらです。
この4ステップをこなせば、誰でもプログラマーになれます。
- 目標設定
- 環境整備
- 技術習得
- 実践練習
1つずつ見ていきましょう。
①目標設定:どんなプログラマーを目指すか決める
プログラマーと言っても仕事はそれぞれ。
代表的なプログラマーの種類はざっくりこんな感じです。
種類 | 主な業務内容 |
Web系 | Webサイトの構築〜運用までを行う |
アプリ開発 | パソコン・スマートフォンで使用するアプリ開発〜プログラミングの構築を行う |
ゲームプログラマー | ゲームを動作させる基盤の構築を行う |
目指すものによって、使用するプログラミング言語が異なります。
そのため、最初に自分の目指す方向や適性をはっきりさせておいた方が、遠回りせず最短でプログラマーになれるでしょう。
自分で調べたり、プログラミングスクールや先輩プログラマーに相談して決めるといいですよ。
とくにこれっていうものがない人は、とりあえず「Web系」がおすすめです。
理由は、需要があり稼ぎやすいから。
プログラミング言語でいうと、「HTML、CSS、PHP、JavaScript、Ruby」などがWeb系の言語になります。
②環境整備:パソコンを用意しよう
プログラミングにはパソコンが必要です。
というか、パソコン1台あれば仕事ができます。
では、どんなパソコンがいいか?
OSは、断然「Mac」がおすすめですね。
理由はこちら。
- プログラミングに必要な環境が標準装備されている
- 操作が直感的で分かりやすい(作業効率がアップする)
- 起動がはやく、バッテリーも長持ち
- Windows OSも使える(WindowsでMacOSは使えない)
おすすめモデルは、「MacBook Pro 13インチ」。
プログラミングに必要なスペックを持っていて、さらにコンパクトで持ち運びにも便利です。
プログラミング用にパソコン購入を考えている方はこれを用意すれば間違いないでしょう。
もちろん、今使っているパソコンがあるならそれでも全然OKです。
③技術習得:プログラミングを学ぶ
プログラマーになるために必要な資格はありませんが、基本的なプログラミング知識は絶対必要です。
おすすめの学習方法は、
- 独学
- プログラミングスクールを利用する
の2つですね。
どちらを選ぶかは人それぞれですが、判断基準として
- 最後までやり抜くことが得意なら、独学
- 継続が苦手なら、プログラミングスクール
でいいと思います。
この後さらに詳しく説明しますね。
④実践練習:プログラミングの実績をつくる
プログラミングの基礎を学んだら、とにかく実践です。
とにかく、学んだ知識をアウトプットできる環境に身をおきましょう。
プログラミングスクールによっては、受講後に副業や求人紹介をしてくれるサービスもあったりします。
そういったアフターフォローがあるところもスクールを利用するメリットですね。
▼転職保証付のプログラミングスクールはこちら
未経験からプログラミングを学ぶ方法
プログラマーになるには、プログラミングスキルを身につけることが必須です。
先ほども書いた通り、そのスキルを身につける方法は、
①独学
②プログラミングスクールを利用する
の2択にしぼられます。
(大学や専門学校へ行く方法もありますが、時間や費用が多くかかりますし、個人的には独学やスクールでも十分だと思うのではぶきました)
学習方法①独学
独学でもプログラマーになれるんですか?
独学でもプログラマーになることは十分可能です。
プログラミング学習のセオリーは、
「①基礎学習→②実践」。
パソコン1台と基礎知識をインプットできるものがあれば問題ありません。
独学での主な学習スタイルはこちら。
- 本で勉強する
- 動画で勉強する
- アプリやWebサービスで勉強する
本や動画、アプリなどからプログラミングの基礎知識を学び、それを実際に使ってコードを書いたりやサンプルを作ってみる。
その繰り返しでプログラミング技術は身についていきます。
費用が抑えられる点と、自分のペースで学習を進めやすい点が独学のメリットですね。
ただし、独学の場合、勉強を続ける強い意志と根気強さは必要です。
「継続力に自信がない・・・」
という人は、次に紹介するプログラミングスクールを利用する方がいいでしょう。
学習方法②プログラミングスクールを利用する
プログラミングスクールを利用するメリットは、何と言っても「モチベーションを維持しやすい」点でしょう。
分からないことも気軽に質問できるので、挫折もしにくいです。
1番のおすすめは、オンライン完結型のTechAcademy(テックアカデミー)。
教室に通うタイプのスクールもありますが、個人的には通う時間がもったいないと思うので完全オンラインの方がいいと思います。
- 現役プログラマーから学べる
- Web系・アプリ系など幅広い言語に対応
- 副業・転職サポートあり
こんな感じで、TechAcademyでは「勉強して終わり」ではなく、学習〜実績作りまでサポートしてくれます。
「実績作りがうまくできるか不安」という方はぜひ活用しましょう。
具体的な学習方法や自分に合ったコースについてもここで相談できます。
無料なのでぜひ試してみましょう。
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プログラマー基本情報
さいごに、「プログラマー」という職業について、気になるポイントをまとめました。
- 仕事内容
- 平均年収
- 求められる適正
- 将来性
プログラマーの仕事内容は?
プログラミングとは、ざっくり言うと「コンピューターにさせたい動きを指示する仕事」です。
その際、コンピューターには人間の言葉は通じないので、コンピューターが理解できる「プログラミング言語」を使って指示を出してあげます。
HTML、CSS、PHP、JavaScriptなどが有名ですね。
そのプログラミング言語を使って、コンピューターに分かりやすくミスのないように指示を出し、システムをうまく作動させることがプログラマーの役割です。
プログラマーの平均年収は?
政府統計データによると、プログラマーの平均年収は419万円。
年齢ごとの平均年収を見てみると、
20代前半で、約300万
20代後半で、約390万
30代前半で、約430万
30代後半で、約500万
となっています。
開発するプログラムや使用するプログラム言語によっても年収は変わってきます。
「需要が高い×スキルを持っている人が少ないプログラム言語」は、年収が高いです。
Googleが開発したアプリ開発向けの「Go」や、iPhone向けアプリ開発の「Swift」などは今後期待できる比較的新しい言語なので狙い目かもしれません。
プログラマーに求められる適正は?
プログラマーに求められる能力や性格はこちらです。
- 論理的な思考力
- 創造力
- 好奇心と学習意欲の強さ
- 注意力の高さ
- コミュニケーション能力
もちろん努力さえすれば誰でもプログラマーにはなれますが、これらの素質を持っていると、優秀なプログラマーとしてどんどんステップアップしていけるでしょう。
プログラマーの将来性は?
プログラマーの将来性は高いです。
今の時代、どの企業でも社内のシステムや営業手段としてIT技術を取り入れていますし、身近な生活の中でもIT技術に触れる機会が増えています。
2020年から日本の小学校でも、プログラミング授業が「必修化」されましたよね。
しかし、経済産業省の調べによると、2030年には日本国内で最大79万人のIT人材が不足すると予測されています。
現状よりもさらに深刻な人材不足が約10年後に待っているのです。
つまり、将来的にみても高い求人需要はまだまだ続くということ。
そのため、これからスキルを身につけても転職や副業において引き続き有利ですし、自由度の高いフリーランスとして働くという選択肢を増やすことにもつながるでしょう。
まとめ|プログラマーを目指すならまずは行動
未経験からプログラマーになる方法を解説しました。
プログラミングで稼ぐための4ステップ
- 目標設定:どんなプログラマーを目指すか決める
- 環境整備:パソコンを用意する
- 技術習得:プログラミングを学ぶ
- 実践練習:実績をつくる
まずは目標設定からですね。
決まっていない方で「プロに相談したい」という場合は、テックアカデミー無料メンター相談を利用して決めるのもありだと思います。現役のプログラマーに具体的な学習方法やキャリアの相談ができる貴重なチャンスです。
何事もそうですが、はじめるなら早ければ早い方がいいので、とにかく行動していきましょう!