HSS型HSPです。人間関係に悩んでいます。苦手な人とどうしたらうまく付き合えますか?
今回はこんな悩みに答えていきます。
この記事を書いている私自身もHSS型HSPです。
同じような悩みを抱えて生きてきました。
この記事では、HSS型HSPさんの「苦手な人との付き合い方」について解説しています。
結論、HSS型HSPさんは「苦手」と感じる人と無理して付き合う必要はありません。
なぜなら、その「苦手」と感じる相手は、
HSS型HSPさんにとって「注意すべき危険な人物」である可能性が高いからです。
そうはいっても、無視するなんてできないですよ〜
そうですよね。
避けたくても避けられない人間関係ってあります。
でも、安心してください。
この記事を読めば、苦手な人との上手な付き合い方やそのヒントが分かります。
- 人間関係に苦手意識がある
- 苦手な人に振り回されて困っている
そんな方はぜひ最後まで読んでいってください。
- 新しい経験やスリルを求める
- 飽きっぽく、物事を続けることは苦手
- 好奇心旺盛で行動力がある
- 刺激に敏感で疲れやすい
- 行動は大胆だが、些細なミスを気にする
※HSS型HSPについてさらに詳しく知りたい方は、【保存版】HSS型HSPとは?特徴・悩み・対処法まで解説の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
苦手な人との付き合い方
記事の最初に、HSS型HSPさんにとって苦手な人は、
「注意すべき危険な人物」である可能性が高い
とお伝えしました。
これは何故かと言うと、
HSS型HSPさんは、
苦手な人が側にいると力を発揮できない場合が多いからです。
↑の記事でも解説しているとおり、
HSS型HSPさんは多面的に強みを持っています。
しかし、その繊細な性質上、外的要因に影響されやすく、力を発揮できていない場合が多くあります。
その外的要因の1つが、人間関係、
つまり「苦手な人」なのです。
- 否定的な人
- 無神経な人
- 競争心が強い人
- 慌ただしい人
- 愚痴や悪口の多い人
前提として、関わらないで済むなら苦手な人と無理に付き合う必要はありません。
でも職場や親戚、地域のコミュニティなど、
なかなか避けることが難しい場面ってありますよね。
では、どうやって関わっていけばいいのか?
それを1つずつ解説していきます。
苦手①否定的な人
HSS型HSPさんはそもそも自己否定しやすい性格です。
そこに追い打ちをかけるように否定ばかりしてくる人は、HSS型HSPさんにとって苦手な存在。
HSS型HSPさんの心を不安定にさせる要因です。
あなたを思って注意をしてくれる人はいいのですが、理由もなく自分の価値観だけで否定をしてくる人には気をつけましょう。
否定的な人との付き合い方
- 相手の意見は「そういう考え方もあるんだな」くらいで受け止める
- 相手の意見をいったん客観的に分析してみる
- 世間話程度にとどめ、本質的な話をするのは避ける
苦手②無神経な人
無神経は人は、HSS型HSPさんと真逆の存在です。
いわば、もっとも理解しがたい相手。
しかしHSS型HSPさんはその性格から、
そんな理解できるはずない相手のことまで理解しようとします。
結果、大量のエネルギーを消費し、しまいには自己否定に至ることも。
無神経な相手は鈍感なことが多いです。
なので自分の意見は遠慮せずに伝えて大丈夫。
「こんなにはっきり言っても大丈夫?」がちょうど良いくらいです。
これさえ理解していれば、実は付き合いやすい相手だったりしますよ。
無神経な人との付き合い方
- 無理に理解しようとしない
- 「自分とは違う生き物だ」くらいのスタンスで関わる
- 遠慮せず、嫌なことは「嫌」とはっきり伝える
苦手③競争心が強い人
HSS型HSPさんは争いごとが嫌いな平和主義者です。
手を抜いて相手に勝ちをゆずる、といった経験がある人もいるかもしれません。
それは、自分が勝っても負けた相手のことを思い、心から喜べないから。
そのため人と競うと100%の力を出しきれないのです。
逆に言うと、自分自身と向き合って成長できる才能があります。
競争心が強い人との付き合い方
- 基本放っておいてOK
- 無理に競争に参加しない
- 自分のペースをつらぬく
苦手④慌ただしい人
HSS型HSPさんは、光や音などの刺激に敏感。
挙動や声が大きい人、バタバタと慌ただしい人の側にいると落ち着かず集中できません。
仕事や作業中はできるだけ側に寄らないのが得策です。
また、伝えられそうな相手であれば、
「声のトーンを少し落としてほしい」
など、直接伝えてみてもいいですね。
そういう人は自覚がある人も多いので、案外すんなりと解決することもあります。
慌ただしい人との付き合い方
- 場所を移動するなど物理的な距離をおく
- 本人に伝えてみる
苦手⑤愚痴や悪口の多い人
聞き上手なHSS型HSPさんは人の相談や愚痴を聞いてあげる機会が多いのではないでしょうか?
感受性豊かで繊細なHSS型HSPさんは、
小さな変化や喜びなどからプラスのエネルギーを吸収できる一方、人の不幸や悪意などからマイナスのエネルギーも吸収しやすいです。
そのため、愚痴や悪口などが多い人と一緒にいると気づかいないうちに心がヘトヘトになってしまいます。
こういった相手とはできるだけ距離をおくのがベスト。それが難しい場合は、話題を変えたり、右から左へ聞き流すようしましょう。
また、案外有効なのが周りの人に相談してみること。
私の経験上、同じように愚痴や悪口を聞かされてうんざりしている人が絶対います。「自分だけじゃない」と思えるだけで心が軽くなりますよ。
愚痴や悪口の多い人との付き合い方
- 話題を操作して愚痴や悪口から話をそらす
- 適当に聞き流す(丁寧なリアクションは不要)
- 他の人に相談してみる
まとめ|自分の気持ちを大切にしよう
HSS型HSPさんの苦手な人との付き合い方について解説しました。
- 否定的な人
- 無神経な人
- 競争心が強い人
- 慌ただしい人
- 愚痴や悪口の多い人
私自身も、これまで人間関係に悩んできました。
正直今でも得意ではないですが、
「無理して好かれなくていい」
「全てを理解しようとしなくていい」
「自分の気持ちを優先していい」
と分かってから心がずっと軽くなりました。
HSS型HSPさんの心の優しさはステキな長所です。
周囲の人に癒しを与え、心のよりどころ的存在になっていることでしょう。
ところがその一方で、自分自身のことはおろそかにしがち。
人付き合いに疲れたら、「自分の気持ちを大切にする」ことを意識してみてください。
意識して「わがまま」になりましょう!
このブログでは、他にもHSS型HSPさん向けの記事をご用意しています。
悩みを抱える方のヒントになればと思い書いた記事ばかりですので参考にしてもらえると嬉しいです。