【続かないHSS型HSP】飽き性な自分との上手な向き合い方

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HSS型HSP飽き性との向き合い方
悩める人

HSS型HSPってどうしてこんなに飽きっぽいの?飽きずに続ける方法はないの?

こんな悩みに答えます。

私自身もHSS型HSPで同じような悩みを抱えています。なかなか物事が続かなくて、そんな自分が嫌になったりしますよね。

この記事では、

  • HSS型HSPはなぜ飽き性なのか
  • 飽きずに続けるためのヒント
  • 飽き性は必ずしも「悪ではない」

という点について解説しています。

事実として、HSS型HSPさんは他人と比べると飽きやすい性格です。

それはHSS型HSPの特性を考えると仕方のないことなんですよね。

HSS型HSPの特徴
  • 新しい経験やスリルを求める
  • 飽きっぽく、物事を続けることは苦手
  • 好奇心旺盛で行動力がある
  • 刺激に敏感で疲れやすい
  • 行動は大胆だが、些細なミスを気にする

※HSS型HSPについてさらに詳しく知りたい方は、【保存版】HSS型HSPとは?特徴・悩み・対処法まで解説で解説しています。ぜひご覧ください。

そんなHSS型HSPさんが、物事を続けるためにはちょっとしたコツが必要です。

また、考え方を変えれば
「飽き性」も立派な長所になるんですよ。


本記事では、そういったHSS型HSPが「飽き性」と上手に向き合っていく方法考え方について解説していきます。

自身の飽きっぽい性格にコンプレックスがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

HSS型HSPはなぜ飽き性になりやすいの?

HSS型HSPに飽き性が多い理由。

それは、

・新しいことや刺激を求める
・好奇心旺盛
・行動力がある


という特性をあわせ持っていることが原因です。


もう少し掘り下げて考えると以下の3つのようになります。

HSS型HSPに飽き性が多い理由
  1. いつも新しいことを探している
  2. だんだん刺激不足になる
  3. 別のものに興味をもつとすぐそっちに行ってしまう

1つずつ見ていきますね。

続かない原因①いつも新しいことを探している

HSS型HSPは、新しいことやスリルが大好き。
刺激を求めるHSSの特性ですね。

「何かおもしろそうなことはないかな?」と常にアンテナをはっています

情報がたくさん入ってくるので、自然と「興味のあること」や「やりたいこと」が増えていきます。

そのため、1つのことに熱中し続けるのが難しいのです。

続かない原因②だんだん刺激不足になる

仕事や恋愛など、何事もある程度時間がたつと慣れてきますよね。

・同じ作業の繰り返し
・デートがワンパターン

そういうことが続くとHSS型HSPは、「退屈」に感じ始めてしまいます。

HSS型HSPは退屈が嫌いです。
じっとしていられません。

その状況を改善できないと、新しい仕事や新しい恋人など「新しい何か」を求めてしまいがち。
そのため続きにくいのです。

続かない原因③別のものに興味をもつとすぐそっちに行ってしまう

HSS型HSPは、興味を持ったときや「これ!」と決めたときの行動力が人一倍あります

行動力があることはメリットです。

しかし、これまで説明したような特徴と合わさると「続かない原因」になってしまいます。

どういうことかというと、
途中で他に目移りしてしまうだけでなく、行動力があるために実際にそっちに向かっちゃうんですね。

色々なことにチャレンジはするものの、なかなか続かないのはこれが影響していると言えるでしょう。


仕事や恋愛面に関しては、警戒心も強いので、ある程度安全を確認してから行動します。しかし、他人より「変化」に抵抗がないため、転職や別れは多くなりがちです。

HSS型HSPが飽きずに続けるためのヒント

「飽き性だから」といって、何でもかんでも簡単に放り出してばかりではいられませんよね。
仕事や恋愛はとくにそうだと思います。

続けることを苦手とするHSS型HSPが、飽きずに物事を続けるにはどうしたらいいのか?

そのヒントをご紹介していきます。

続けるヒント①変化を加える

退屈を感じ始めたら、
何か変化を与えてみましょう

たとえば仕事なら、

  • 作業を効率化する方法を考える(新しいツールの導入など)
  • 仕事で使う道具を買いかえる(例:鞄、マウス、筆記用具など)
  • 違う部署の人と話してみる


恋愛なら、

  • 普段と違うデートプランを考える
  • 行ったことのない土地へ旅行へ行く
  • 一緒に楽しめる趣味を見つける

などがおすすめです。


少しでも変化を与えることで、ひとまず「退屈」から脱出できます。

そうやって続けているうちに、
「やりがい」を見つけたり、「一緒にいたい」という気持ちが育まれていくこともあります

続けるヒント②続けるメリット・デメリットを考える

続けないことで生じるメリット・デメリットを分析してみましょう。

たとえば仕事なら、以下のようなイメージです。

仕事を辞めるメリット
  • サイコパスな上司から離れられる
  • 年収が増える可能性がある
  • 新しいことにチャレンジできる
仕事を辞めるデメリット
  • 人間関係がうまくいくとは限らない
  • 年収が下がる可能性がある
  • 新しいことを覚えるのは大変

このように、自分なりにメリット・デメリットを挙げてみましょう。


一度整理してみることで、感情的ではない冷静な判断ができます。

この作業をしても「続けたくない」と思うのであれば、それはそれでOK。

世の中、続けないことが正解のことも余裕でありますからね。

HSS型HSPの飽き性は悪いことばかりじゃない

「継続は力なり」という言葉があるように、物事を続けることはもちろん素晴らしいことです。

しかし、HSS型HSPの飽き性は何も悪いところばかりではありません。

以下のようなメリットもあります。

  • 他人よりも色々な経験ができる
  • 幅広い知識が身につく

1つずつ見ていきましょう。

飽き性の良い点①他人よりも色々な経験ができる

他人よりも色んなことに興味をもち、さらに行動に移せるので、とにかく経験が豊富。

人があまり持っていないような経験もしているので、驚かれる人も多いのではないでしょうか?

そういった経験は何の役にも立たないように思うかもしれませんが、そんなことは決してありません。


話のネタになったり、思いもよらぬところで「やっててよかった!」と思う場面が必ずきます。
それに「とりあえずやってみる」ことで、新しい発見や出会いがあったり、向き不向きも分かってきます。

飽き性の良い点②幅広い知識が身につく

新しいこと好きで好奇心も旺盛なので、本や雑誌、テレビや人との会話などから色々な情報を積極的に取り込むHSS型HSPさん。

ジャンルにあまり縛られず、かつ次々に興味をもつため、自然と知識の幅は広くなります。

そのため、初対面の人が相手でも共通の話題を用意しやすいです。

HSS型HSPの特性の1つに「初対面の人と打ち解けるのが得意」という点がありますが、これが影響していると言えるでしょう。

まとめ|HSS型HSPは飽き性を受け入れて生きるべし

HSS型HSPの飽き性との向き合い方を解説しました。

飽きっぽい性格を変えることは正直難しいです。

ただ、今回ご紹介したように

・変化を加える
・続けるメリットやデメリットを整理する

といった工夫でコントロールすることはできます。


また、飽き性であることは必ずしも「悪」ではないということも覚えておきましょう。
他人より多くの経験ができ、知識の幅も広がるメリットがあります。

一番避けてほしいのは、「飽きっぽい自分はダメな人間だ」と、自分を否定してしまうことです。

1つの個性として受け入れ、上手につき合っていきましょう!


このブログでは、他にもHSS型HSPさん向けの記事をご用意しています。
悩みを抱える方のヒントになればと思い書いた記事ばかりですので参考にしてもらえると嬉しいです。

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